山 行 報 告
2012/11/5〜6   上越・茂倉岳         メンバ:駒崎、新村  記録:新村 


茂倉岳から避難小屋へ 一ノ倉岳方面 悪天の兆し?



【コースタイム】

11月5日(火)晴れのち曇り  
土樽8:30―蓬峠―茂倉岳―茂倉岳避難小屋14:45

11月6日(火)小雨ときどき曇り  
茂倉岳避難小屋6:00―土樽8:30

【記 録】

11月5日(火)
 蓬新道の途中から雪が出てきた。今シーズン初雪だ。途中、下りてくる人に一人出会う。ずいぶん軽装でどこから下りてきたのか謎だった。

 初めての蓬峠は、遠くから見ると蓬色で、本当に蓬が生えているみたい。近づくと一面笹原の色だとわかった。

 トレースはついているが、踏み固められていないところは膝下くらいまでもぐる。駒崎さんがずっと先頭で進んでくれる。

 ピークらしきものが見えてもなかなか着かない茂倉岳の山頂にようやく到着。一ノ倉岳は見るだけで十分。写真を撮って避難小屋へ向かう。

 避難小屋の水場までは下り1分。細いので、時間をかけてプラティパスを満たしたら、あとは小屋の中でゆっくりするだけ。駒崎さんが上げてくれたお酒と特製塩麹鍋で身体も温まる。

 夕方になると、雲が山の上に乗り出し、そこに太陽の光が射していた。やがて、暗くなると風がゴーゴーと鳴り出し、とても小屋の外にはいられない。雪倉の避難小屋を思い出しながら、小屋の有難さを実感していた。

11月6日(火)
 風が弱まった頃あいを見計らって出発。飛ばされないようにピッケルを杖代わりに持つ。

 少しずつ下りて行くと、風は弱まり、ガスも晴れて視界が明るくなってきた。目の前に見えた山は、赤や黄で紅葉まっさかり。

 雪、紅葉、お酒、パーキングの使い方?いろいろ楽しんだ山行だった。